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■ | 心構え | ■ | 関連書籍 |
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┣ | 江戸川乱歩賞をめざす! | ┣ | 語彙を増やすための書籍 |
┗ | 来年の一月にまた会いましょう | ┣ | 小説家をめざす人のための指南書 |
┗ | 執筆のときに必要な辞書 |
2006年02月01日
★毎年、少しずつ肩の力を抜いていく
2006年2月に入った。
要するに、2006年の江戸川乱歩賞の締切が過ぎた最初の一日目ということである。かつ、2007年の乱歩賞をめざす人にとっても、最初の一日目ということである。
昨年の3月からはじめた本ブログは、締切が過ぎたあとは、最終選考に残るまでの心の過程を書き綴っていこうと思っていた。
そして最終選考に残った暁には、選考会までの心の動きを、そして受賞した暁には、いちはやく本ブログで発表し、ブログウォッチャーの方々とともに喜びを分かち合いたい、などとおこがましいことが考えていた。
これまでいろいろあったが、結局は昨年末にブログへの書き込みは頓挫。
それは締切前のために、執筆が忙しくなったため、ということではなく、実はまったく逆で、昨年末の時点で今年の応募を諦めたからであった。
まずその理由は大きくわけて、3つある。
1.作品が11月末までに完成しなかった。
11月末に脱稿していたならば文芸仲間たちに読んで批評してもらい、一ヶ月近くの推敲期間を得ることができた。しかし、それが叶わなかった。当初の計画では、夏ぐらいに完成していたはずなのに、そうとう遅れた。その理由は、物語の骨格が最後までかっちりと決まらなかったからである。「ドミニカ共和国沿岸のカリブ海に沈めた携帯電話に、三年後、日本から電話したとき、聞き覚えのない男の声で昔愛した少女の名前を叫ぶ声を耳にする」――こうはじまるストーリーには、あらゆる面で設定に無理がありすぎた。凝りに凝った内容は、作者を酔わせるのには足りたが、読者を納得させるための骨組みをくみ上げることができなかった。結局はご都合主義の寓話に成り下がってしまった。
2.ハングリー精神の欠落
11月に引っ越し、しばらくしてから生活に落ち着きが戻ってくると、私自身の人生観も落ち着きはじめてしまい、ドロップアウトすることによって伴うリスクから目を背けたいという気持ちが芽生えてしまった。昔では考えられないことである。小さくまとまっていいのかと問いかけながら執筆していても、まるで身が入らないのだった。
3.仕事への責任感
おそらく最も影響があったのがコレ。
9月か10月ごろからか、別に普通にやっていただけなのに、やたらと仕事で認められ、仕事に対する意欲が沸いてきてしまった。その加速度は、自分の力ではどうにもならないほどに高められたのは、まさに外部からの力があったからこそ。自分では望んでもいないのに、いろいろな人と出会い、影響され、影響を与え(てしまい)、勝手にまわりが盛り上がって、まつりあげられたりして。
今年に入ってからは、現在の部門の長となるのが確定。さらに数日前には社長から執行役員になれという打診まで来てしまい、自分の力ではまったく止められないほどに、何か知らない大きな歯車に引っかかって転がされてしまっているかのような感覚を、ここ2〜3ヶ月のあいだで味わっている。現在の仕事に就くまで、私は「何をやってもダメな男」と思っていた。産まれたばかりの子供を抱え、妻と一緒にどうしていこうか。35歳で会社を辞めたとき途方に暮れる毎日を過ごしていたというのに、仕事でようやく認められたかもしれないと思うと、「私は小説家になるから、ハイさよなら」と言えるわけにもいかないし、言えないのであれば小説を書き続けるのはそれは何のためなのか自分自身に問いかけ続ける毎日を送らなければならないし、どうにもならなくなった。贅沢な悩みだが、これが一番大きな理由だ。
結局、昨年末で執筆はいったんやめて、今にいたっている。
――ところが、だ……。
だからといって、乱歩賞作家をめざさないとは誰も言っていない。
いくらハングリー精神が低下したとしても、私が小説を書かなくなる日など訪れはしないのだ。
家庭が落ち着き、仕事でも認められ、さらに長いあいだ(2年半)書き続けてきた作品に見切りをつけたとしても、来年の乱歩賞に応募する可能性はある。大いにある。
実は昨年末から、別の作品に着手しており、こちらのほうはすでに270枚を書いた。本当は、別の目的で書きはじめた、とても「肩の力を抜いた」作品なのだが、あれよあれよといううちに完成度が高まってきた。
物語の骨格は単純なのだが、いろいろなエピソードを組み合わせていくと、けっこう複雑な話に仕立て上げられる。枚数も500〜600枚ぐらいはいきそうだ。
本当は2月末に脱稿し、3月中に仲間に見せて、3月末に完成。
その後、出版社に持ち込んで話を聞こうと思っていた。
これは、現在起業家仲間と連携して「本を出そうぜ」みたいな勉強会を開催しており、すでに一人が出版社と契約して企画出版が決まっている。
内容がビジネスマン向けなので、小説よりは簡単に話が進んでいく。すでに彼女は年内にあと2冊は出版することで契約しているそうだ。出版社はDnd社であり、ビジネス書を手に取る人なら知らない人はいまい。
ページ割や装丁、ロゴなどについての打合せた話を聞くと、とても参考になる。ワクワクさせられるし、ああ俺もできそうじゃんという気になってきた。
私の仕事の話を小説風に書き、「ザ・ゴール」のように「小説風ビジネス書」として売り込めないかと考えた。
ストーリーを話して聞かせたら、仲間のあいだでは馬鹿ウケ。
「さすがストーリーテラー! 絶対出版できるぞ」
などとヨイショされ、肩の力を抜いて書きはじめたのが先程紹介した「現在270枚」のものだ。しかし前述したとおり、書いているうちに完成度が増してきて欲が出てきた。
持ち込みで出版にこぎつけたって、そんなの「小説家」と呼べるか! しかもビジネス書で、なんて。
やはり、あくまでコンクールに出して勝負しよう。そしてやっぱり乱歩賞だっ!
とこのごろ思うようになりました。
今のペースでいけば春先には完成する。
素晴らしいペースだ。
昨年書いていた「構想2年」の物語とは違う。だからこそ単純なストーリーになっているし、その分骨格がしっかりとしている。とはいえ私が書く以上、小さくはまとまらない。
いいではないか、これでいっちょう今年一年やってみようか。
どちらにしても今年一年、仕事は死ぬほど忙しい。
うまくいけば、今の会社から出資してもらって会社を一つ作れそうだなと真剣に考える。小説家になるより社長になるほうが、こんなに簡単だなんて想像もしなかった。小説に費やしてきたこれまでの10年を振り返ってみて、そのエネルギーを事業に注ぎ込んだら、かなりの事業家になれるような気がしてくる。
しかし、本当にやりたいことでなければしょうがない。
私はただ単に、仕事で認められることに飢えていただけで、真に社長になりたいわけではない。やはりめざすは小説家であり、その通過点は乱歩賞だ。
知り合いのルートを伝って出版社に持ち込み、あの手この手を使って出版に持ち込んで楽しいものか。
ハングリーさはなくなってもそれだけは譲れない。
よし!
ということで、今年の乱歩賞は出さなかったけれど、来年は出す。
このブログはいつまで存在させておくかはわかりません。このままずっとここにおいておくのは、どうかと思うので、いつかは削除しますが、しばらくは考えよう。
しかしどこかで情報は発信していきます。
ドリームゲートで、かもしれません。
それはわからないけれど、またどこかでお会いできるのを楽しみにして。
では。
(最後は、とっても乱文になってしまいました)
要するに、2006年の江戸川乱歩賞の締切が過ぎた最初の一日目ということである。かつ、2007年の乱歩賞をめざす人にとっても、最初の一日目ということである。
昨年の3月からはじめた本ブログは、締切が過ぎたあとは、最終選考に残るまでの心の過程を書き綴っていこうと思っていた。
そして最終選考に残った暁には、選考会までの心の動きを、そして受賞した暁には、いちはやく本ブログで発表し、ブログウォッチャーの方々とともに喜びを分かち合いたい、などとおこがましいことが考えていた。
これまでいろいろあったが、結局は昨年末にブログへの書き込みは頓挫。
それは締切前のために、執筆が忙しくなったため、ということではなく、実はまったく逆で、昨年末の時点で今年の応募を諦めたからであった。
まずその理由は大きくわけて、3つある。
1.作品が11月末までに完成しなかった。
11月末に脱稿していたならば文芸仲間たちに読んで批評してもらい、一ヶ月近くの推敲期間を得ることができた。しかし、それが叶わなかった。当初の計画では、夏ぐらいに完成していたはずなのに、そうとう遅れた。その理由は、物語の骨格が最後までかっちりと決まらなかったからである。「ドミニカ共和国沿岸のカリブ海に沈めた携帯電話に、三年後、日本から電話したとき、聞き覚えのない男の声で昔愛した少女の名前を叫ぶ声を耳にする」――こうはじまるストーリーには、あらゆる面で設定に無理がありすぎた。凝りに凝った内容は、作者を酔わせるのには足りたが、読者を納得させるための骨組みをくみ上げることができなかった。結局はご都合主義の寓話に成り下がってしまった。
2.ハングリー精神の欠落
11月に引っ越し、しばらくしてから生活に落ち着きが戻ってくると、私自身の人生観も落ち着きはじめてしまい、ドロップアウトすることによって伴うリスクから目を背けたいという気持ちが芽生えてしまった。昔では考えられないことである。小さくまとまっていいのかと問いかけながら執筆していても、まるで身が入らないのだった。
3.仕事への責任感
おそらく最も影響があったのがコレ。
9月か10月ごろからか、別に普通にやっていただけなのに、やたらと仕事で認められ、仕事に対する意欲が沸いてきてしまった。その加速度は、自分の力ではどうにもならないほどに高められたのは、まさに外部からの力があったからこそ。自分では望んでもいないのに、いろいろな人と出会い、影響され、影響を与え(てしまい)、勝手にまわりが盛り上がって、まつりあげられたりして。
今年に入ってからは、現在の部門の長となるのが確定。さらに数日前には社長から執行役員になれという打診まで来てしまい、自分の力ではまったく止められないほどに、何か知らない大きな歯車に引っかかって転がされてしまっているかのような感覚を、ここ2〜3ヶ月のあいだで味わっている。現在の仕事に就くまで、私は「何をやってもダメな男」と思っていた。産まれたばかりの子供を抱え、妻と一緒にどうしていこうか。35歳で会社を辞めたとき途方に暮れる毎日を過ごしていたというのに、仕事でようやく認められたかもしれないと思うと、「私は小説家になるから、ハイさよなら」と言えるわけにもいかないし、言えないのであれば小説を書き続けるのはそれは何のためなのか自分自身に問いかけ続ける毎日を送らなければならないし、どうにもならなくなった。贅沢な悩みだが、これが一番大きな理由だ。
結局、昨年末で執筆はいったんやめて、今にいたっている。
――ところが、だ……。
だからといって、乱歩賞作家をめざさないとは誰も言っていない。
いくらハングリー精神が低下したとしても、私が小説を書かなくなる日など訪れはしないのだ。
家庭が落ち着き、仕事でも認められ、さらに長いあいだ(2年半)書き続けてきた作品に見切りをつけたとしても、来年の乱歩賞に応募する可能性はある。大いにある。
実は昨年末から、別の作品に着手しており、こちらのほうはすでに270枚を書いた。本当は、別の目的で書きはじめた、とても「肩の力を抜いた」作品なのだが、あれよあれよといううちに完成度が高まってきた。
物語の骨格は単純なのだが、いろいろなエピソードを組み合わせていくと、けっこう複雑な話に仕立て上げられる。枚数も500〜600枚ぐらいはいきそうだ。
本当は2月末に脱稿し、3月中に仲間に見せて、3月末に完成。
その後、出版社に持ち込んで話を聞こうと思っていた。
これは、現在起業家仲間と連携して「本を出そうぜ」みたいな勉強会を開催しており、すでに一人が出版社と契約して企画出版が決まっている。
内容がビジネスマン向けなので、小説よりは簡単に話が進んでいく。すでに彼女は年内にあと2冊は出版することで契約しているそうだ。出版社はDnd社であり、ビジネス書を手に取る人なら知らない人はいまい。
ページ割や装丁、ロゴなどについての打合せた話を聞くと、とても参考になる。ワクワクさせられるし、ああ俺もできそうじゃんという気になってきた。
私の仕事の話を小説風に書き、「ザ・ゴール」のように「小説風ビジネス書」として売り込めないかと考えた。
ストーリーを話して聞かせたら、仲間のあいだでは馬鹿ウケ。
「さすがストーリーテラー! 絶対出版できるぞ」
などとヨイショされ、肩の力を抜いて書きはじめたのが先程紹介した「現在270枚」のものだ。しかし前述したとおり、書いているうちに完成度が増してきて欲が出てきた。
持ち込みで出版にこぎつけたって、そんなの「小説家」と呼べるか! しかもビジネス書で、なんて。
やはり、あくまでコンクールに出して勝負しよう。そしてやっぱり乱歩賞だっ!
とこのごろ思うようになりました。
今のペースでいけば春先には完成する。
素晴らしいペースだ。
昨年書いていた「構想2年」の物語とは違う。だからこそ単純なストーリーになっているし、その分骨格がしっかりとしている。とはいえ私が書く以上、小さくはまとまらない。
いいではないか、これでいっちょう今年一年やってみようか。
どちらにしても今年一年、仕事は死ぬほど忙しい。
うまくいけば、今の会社から出資してもらって会社を一つ作れそうだなと真剣に考える。小説家になるより社長になるほうが、こんなに簡単だなんて想像もしなかった。小説に費やしてきたこれまでの10年を振り返ってみて、そのエネルギーを事業に注ぎ込んだら、かなりの事業家になれるような気がしてくる。
しかし、本当にやりたいことでなければしょうがない。
私はただ単に、仕事で認められることに飢えていただけで、真に社長になりたいわけではない。やはりめざすは小説家であり、その通過点は乱歩賞だ。
知り合いのルートを伝って出版社に持ち込み、あの手この手を使って出版に持ち込んで楽しいものか。
ハングリーさはなくなってもそれだけは譲れない。
よし!
ということで、今年の乱歩賞は出さなかったけれど、来年は出す。
このブログはいつまで存在させておくかはわかりません。このままずっとここにおいておくのは、どうかと思うので、いつかは削除しますが、しばらくは考えよう。
しかしどこかで情報は発信していきます。
ドリームゲートで、かもしれません。
それはわからないけれど、またどこかでお会いできるのを楽しみにして。
では。
(最後は、とっても乱文になってしまいました)
Posted by rampo2006 at
23:44
2005年12月07日
★執筆はしています。。
ブログを全然更新しなくなって久しいですが、
(乱歩賞はどうでもいいけど、ブログは書いてくれという友人もいるが)
執筆はしております。
ただ悩みの種は、どの段階で文芸仲間に見せるか、です。
このタイミングが難しい。。
550枚におさめることも難しいし。
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(乱歩賞はどうでもいいけど、ブログは書いてくれという友人もいるが)
執筆はしております。
ただ悩みの種は、どの段階で文芸仲間に見せるか、です。
このタイミングが難しい。。
550枚におさめることも難しいし。
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Posted by rampo2006 at
20:22
2005年11月30日
★出版について
先日、会社のセミナーで「こうすれば売れる本を出版できる!」という講演(パネルディスカッション)に参加したので、簡単にご報告。
ただしビジネス本ですので、小説家をめざす人にとってはあまり参考にならないかもしれません。
ただ、書店運営をされている社長さんに話をうかがうと、「なるほど、本屋さんってそうやって本の売上に貢献しているんだ!」と目から鱗的な話もあって有意義でした。
某出版社の編集部長さんの話を簡潔にお伝えします。
【出版のプロが支援したくなる人とは】
1.潜在読者が30万人はいるだろうと推測できるコンテンツを持っている人
2.これまでに新しいコンテンツ、テーマの切り口を持っている人
3.自分の本を自ら売る意欲と機会を持っている人
4.独りよがりにならないで、原稿の修正などに耳を貸し受け入れる人
5.物書き専業でない場合は、出版社とともにリスクを分担しようとするスタンスのある人
6.人生で最高のものを著してみようという夢を持っている人
【出版社へのアプローチ方法】
1.出版社の編集部長宛にアプローチする
2.具体的なアプローチは、郵便物や宅配便でする。(電話やメールは×)
3.……などなど(書き出したらキリがない)
編集部長さんの話も面白かったのですが、前述したとおり書店の社長さんの話はとてもリアルで参考になりました。
たとえば、一日に新刊が出るペースは200種類以上。他に、これほど多くの新商品が毎日世に出てくる業種はないだろうと言っておられました。なるほど、ということは、どんなに書店へ本が送られても、かぎりある書店のスペースの中で置かれるのはごく一部であり、さらに平積みされるものというのは、それなりの条件が揃っているものである、と。
一番興味深かったのが、「全国の書店に配本する」をうたい文句に自費出版、協力出版を推し進める出版社があるが、たとえ全国に配本されたとしても、書店が店に並べるかどうかは書店の自由であり、よほど大きな書店でないかぎり返品されてしまう可能性が大きい。
それでも、「全国の書店に配本された」ことにはなります。
自費出版を考えておられる方は、やはり「記念」で作られるほうが無難かもしれませんね。
ビジネス書であれば書店で売れなくてもセミナーで配本したり、営業先へのセールスツールの一つとして利用できますが、小説だとそういうわけにはいきません。「売る」ということをアテにするのは難しそうです。
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ただしビジネス本ですので、小説家をめざす人にとってはあまり参考にならないかもしれません。
ただ、書店運営をされている社長さんに話をうかがうと、「なるほど、本屋さんってそうやって本の売上に貢献しているんだ!」と目から鱗的な話もあって有意義でした。
某出版社の編集部長さんの話を簡潔にお伝えします。
【出版のプロが支援したくなる人とは】
1.潜在読者が30万人はいるだろうと推測できるコンテンツを持っている人
2.これまでに新しいコンテンツ、テーマの切り口を持っている人
3.自分の本を自ら売る意欲と機会を持っている人
4.独りよがりにならないで、原稿の修正などに耳を貸し受け入れる人
5.物書き専業でない場合は、出版社とともにリスクを分担しようとするスタンスのある人
6.人生で最高のものを著してみようという夢を持っている人
【出版社へのアプローチ方法】
1.出版社の編集部長宛にアプローチする
2.具体的なアプローチは、郵便物や宅配便でする。(電話やメールは×)
3.……などなど(書き出したらキリがない)
編集部長さんの話も面白かったのですが、前述したとおり書店の社長さんの話はとてもリアルで参考になりました。
たとえば、一日に新刊が出るペースは200種類以上。他に、これほど多くの新商品が毎日世に出てくる業種はないだろうと言っておられました。なるほど、ということは、どんなに書店へ本が送られても、かぎりある書店のスペースの中で置かれるのはごく一部であり、さらに平積みされるものというのは、それなりの条件が揃っているものである、と。
一番興味深かったのが、「全国の書店に配本する」をうたい文句に自費出版、協力出版を推し進める出版社があるが、たとえ全国に配本されたとしても、書店が店に並べるかどうかは書店の自由であり、よほど大きな書店でないかぎり返品されてしまう可能性が大きい。
それでも、「全国の書店に配本された」ことにはなります。
自費出版を考えておられる方は、やはり「記念」で作られるほうが無難かもしれませんね。
ビジネス書であれば書店で売れなくてもセミナーで配本したり、営業先へのセールスツールの一つとして利用できますが、小説だとそういうわけにはいきません。「売る」ということをアテにするのは難しそうです。
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Posted by rampo2006 at
21:10
2005年11月23日
★体調を崩し……
先週の土日、家に引きこもって執筆していたのですが、日曜日は体調を崩して途中から寝込んでしまいました。。。
ついに出た、「引越し疲れ」。
執筆はしているのですが、ブログの更新がなかなか……。
(枚数は582枚まで増えてしまった。減らしたいんだが)
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ついに出た、「引越し疲れ」。
執筆はしているのですが、ブログの更新がなかなか……。
(枚数は582枚まで増えてしまった。減らしたいんだが)
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Posted by rampo2006 at
21:20
2005年11月18日
★引越しのあと
ブログをようやく再開したのに、その後すぐ引越しとなってしまい、インターネットが利用できない状況がずっと続いていました。
この間、忙しいのなんの……。
(引越しを経験された方なら、想像がつくはず)
まだまだ落ち着かない日々です。
小説もぼちぼちしか書いていません。
一番のネックが、名古屋市郊外に引っ越したために行き帰りの電車がめちゃくちゃ込み合うことです。
これまでは始発の地下鉄を使っていたので、毎日執筆に集中できる時間が一定量確保できたのですが、もうこれからは無理。
しかも満員電車に揺られるのって、本当に疲れますね。
昨日も久しぶりに早く帰宅し、子供を風呂に入れて夕食をとったらすぐに眠くなってしまい、なんと9時過ぎに就寝してしまいました。。。(~_~;)
そのかわり今朝は4時に起きて執筆していましたが、これじゃあいけませんよね。
枚数は567枚までに達しましたが、まだ完全ではありません。
このままいくと600枚は超え、50枚削るのに苦労しそうです。
勝負は今度の土日ですが、どうなることやら。
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この間、忙しいのなんの……。
(引越しを経験された方なら、想像がつくはず)
まだまだ落ち着かない日々です。
小説もぼちぼちしか書いていません。
一番のネックが、名古屋市郊外に引っ越したために行き帰りの電車がめちゃくちゃ込み合うことです。
これまでは始発の地下鉄を使っていたので、毎日執筆に集中できる時間が一定量確保できたのですが、もうこれからは無理。
しかも満員電車に揺られるのって、本当に疲れますね。
昨日も久しぶりに早く帰宅し、子供を風呂に入れて夕食をとったらすぐに眠くなってしまい、なんと9時過ぎに就寝してしまいました。。。(~_~;)
そのかわり今朝は4時に起きて執筆していましたが、これじゃあいけませんよね。
枚数は567枚までに達しましたが、まだ完全ではありません。
このままいくと600枚は超え、50枚削るのに苦労しそうです。
勝負は今度の土日ですが、どうなることやら。
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Posted by rampo2006 at
18:53