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2005年11月30日

★出版について

先日、会社のセミナーで「こうすれば売れる本を出版できる!」という講演(パネルディスカッション)に参加したので、簡単にご報告。

ただしビジネス本ですので、小説家をめざす人にとってはあまり参考にならないかもしれません。

ただ、書店運営をされている社長さんに話をうかがうと、「なるほど、本屋さんってそうやって本の売上に貢献しているんだ!」と目から鱗的な話もあって有意義でした。


某出版社の編集部長さんの話を簡潔にお伝えします。


【出版のプロが支援したくなる人とは】
 1.潜在読者が30万人はいるだろうと推測できるコンテンツを持っている人
 2.これまでに新しいコンテンツ、テーマの切り口を持っている人
 3.自分の本を自ら売る意欲と機会を持っている人
 4.独りよがりにならないで、原稿の修正などに耳を貸し受け入れる人
 5.物書き専業でない場合は、出版社とともにリスクを分担しようとするスタンスのある人
 6.人生で最高のものを著してみようという夢を持っている人

【出版社へのアプローチ方法】
 1.出版社の編集部長宛にアプローチする
 2.具体的なアプローチは、郵便物や宅配便でする。(電話やメールは×)
 3.……などなど(書き出したらキリがない)


編集部長さんの話も面白かったのですが、前述したとおり書店の社長さんの話はとてもリアルで参考になりました。

たとえば、一日に新刊が出るペースは200種類以上。他に、これほど多くの新商品が毎日世に出てくる業種はないだろうと言っておられました。なるほど、ということは、どんなに書店へ本が送られても、かぎりある書店のスペースの中で置かれるのはごく一部であり、さらに平積みされるものというのは、それなりの条件が揃っているものである、と。

一番興味深かったのが、「全国の書店に配本する」をうたい文句に自費出版、協力出版を推し進める出版社があるが、たとえ全国に配本されたとしても、書店が店に並べるかどうかは書店の自由であり、よほど大きな書店でないかぎり返品されてしまう可能性が大きい。
それでも、「全国の書店に配本された」ことにはなります。

自費出版を考えておられる方は、やはり「記念」で作られるほうが無難かもしれませんね。

ビジネス書であれば書店で売れなくてもセミナーで配本したり、営業先へのセールスツールの一つとして利用できますが、小説だとそういうわけにはいきません。「売る」ということをアテにするのは難しそうです。




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Posted by rampo2006 at 21:10