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2005年04月20日
★夢想、果てしなく。
野望は尽きない。
おめでたいことに、私は夢想家だ。
乱歩賞応募作について、あれこれ悩むよりも、乱歩賞受賞の一報が入ったあとの雄たけびについて考えたり、乱歩賞授賞式にはどんな服装でのぞむべきかで悩んだり、乱歩賞受賞後の身の振り方で一喜一憂したりしている。
あげくの果てには、現在の会社を退職しなければならなくなったときに、誰に引継ぎをすればいいか、どんな資料を残せばいいか、そして個人情報保護の理念にのっとると、どのフォルダのどのファイルを消去しなければならないか……まで考えてしまうときがある。
ま、いつも作品を応募する前はこんなに夢想するので、落選の事実を知ったときの絶望感といったら筆舌に尽くしがたいのだが……。(笑)
こんなマヌケな、私である。
今は、もう少しだけ現実的なことで頭を悩ますことがある。
それは……もしも私が本当に乱歩賞を受賞したあかつきには、このブログはどうなるのだろうか、ということだ。(爆笑)
ご存知の方も多いだろうが、昨今のブログブームで、人気ブログが出版化されるケースが増えている。
代表的なのは、「このブログがすごい!2005」で見事第一位を獲得した「実録鬼嫁日記」だ。
今年に入って出版されてからたちまちベストセラー化し、アマゾンでも1位になるほどの人気を得ている。
私も立ち読みしたが、イラストも挿入されていて読みやすい。
ブログ=日記ではないからなんとも言えないが、このような日記形式のブログが出版化されるケースは1〜2年は続くだろう。
#携帯電話で公開された小説が次々と小説化されないのと同じように、この流れはそれほど長くつづかないとは思うが。
私が見事に乱歩賞を受賞したら、数ヶ月間におよぶ受賞までの心の葛藤や苦悩は読み応えあるものになるかもしれない。
(受賞しなければ話にならないが)
乱歩賞で受賞し、その執筆日記までが出版化されたら、こんな素晴らしいことはないのだが、そんなに世の中、甘くはないわけで……。(北の国からの純の口調で)
・参考記事
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050214bk11.htm
2006年江戸川乱歩賞をめざすblog(ブログ)-[ランキング確認]
おめでたいことに、私は夢想家だ。
乱歩賞応募作について、あれこれ悩むよりも、乱歩賞受賞の一報が入ったあとの雄たけびについて考えたり、乱歩賞授賞式にはどんな服装でのぞむべきかで悩んだり、乱歩賞受賞後の身の振り方で一喜一憂したりしている。
あげくの果てには、現在の会社を退職しなければならなくなったときに、誰に引継ぎをすればいいか、どんな資料を残せばいいか、そして個人情報保護の理念にのっとると、どのフォルダのどのファイルを消去しなければならないか……まで考えてしまうときがある。
ま、いつも作品を応募する前はこんなに夢想するので、落選の事実を知ったときの絶望感といったら筆舌に尽くしがたいのだが……。(笑)
こんなマヌケな、私である。
今は、もう少しだけ現実的なことで頭を悩ますことがある。
それは……もしも私が本当に乱歩賞を受賞したあかつきには、このブログはどうなるのだろうか、ということだ。(爆笑)
ご存知の方も多いだろうが、昨今のブログブームで、人気ブログが出版化されるケースが増えている。
代表的なのは、「このブログがすごい!2005」で見事第一位を獲得した「実録鬼嫁日記」だ。
今年に入って出版されてからたちまちベストセラー化し、アマゾンでも1位になるほどの人気を得ている。
- 著者: カズマ
- タイトル: 実録鬼嫁日記―仕打ちに耐える夫の悲鳴
私も立ち読みしたが、イラストも挿入されていて読みやすい。
ブログ=日記ではないからなんとも言えないが、このような日記形式のブログが出版化されるケースは1〜2年は続くだろう。
#携帯電話で公開された小説が次々と小説化されないのと同じように、この流れはそれほど長くつづかないとは思うが。
私が見事に乱歩賞を受賞したら、数ヶ月間におよぶ受賞までの心の葛藤や苦悩は読み応えあるものになるかもしれない。
(受賞しなければ話にならないが)
乱歩賞で受賞し、その執筆日記までが出版化されたら、こんな素晴らしいことはないのだが、そんなに世の中、甘くはないわけで……。(北の国からの純の口調で)
・参考記事
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050214bk11.htm
2006年江戸川乱歩賞をめざすblog(ブログ)-[ランキング確認]
Posted by rampo2006 at 09:24│Comments(2)│TrackBack(0)
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この記事へのコメント
こんばんは(^^)/ご紹介いただいた本、面白そうです。探してみますね。夢を見られない人に面白い話は創れませんよね、やっぱり。私の秘密の野望をこっそりお教えしちゃいましょう。自分が書いている物とはまったく毛色が違うんですが、私は船戸与一の大ファンです。講談社の文庫って作家別に背表紙の色が決まっているんですけど、船戸はオレンジなんです。ですから、私が講談社さんから文庫を出してもらうようなことがあれば、絶対にオレンジにしてもらう予定。でもって、船戸作品の解説は、改訂の際に全部私が書かせてもらう予定です。じゅんさんが乱歩賞を受賞したら、嫌でもこのブログは出版されると思います(講談社にとっては一粒で二度美味しい!)。なにより、ここは乱歩賞を目指す作家希望者たちの「伝説の地」になるでしょう。ここ数年来、乱歩賞の傾向は「専門知識を、平易に一般読者にプレゼンテーションする技術。犯行に至る説得力ある動機。物語の構成手法」こんなところに収斂するでしょうか。じゅんさんの海外での活動経験は、強い武器になってくれるでしょう。「伝説」に立ち会える喜びを密かに噛みしめつつ……
Posted by しぴん at 2005年04月20日 22:48
ありがたいです。本当にありがたい言葉です。身が引き締まるとは、まさにこのことです。乱歩賞の傾向って難しいですね。今、福井晴敏がブレイクしていますが、彼の受賞作も「これ本当に乱歩賞受賞作?」と思いました。また「脳男」も然りです。私はある物事に対して、ひどく描き込んだりする癖があるので、なるべく一作で扱う題材を減らしていきたいと考えています。今回も、協力隊、ドミニカ共和国、カリブ海、携帯電話、建物トリック、真珠、不妊問題……といろいろな題材を扱う予定でしたが、一本のラインに乗っかりそうもないテーマは省いていこうと思ってます。
Posted by じゅん at 2005年04月20日 23:56